信用状統一規則|貨物保険.com

貨物保険用語集

信用状統一規則

荷為替信用状(信用状により債務保証された荷為替手形)の買取業務にかかわる銀行間の利害の調整を図るための国際ルールで、1933年国際商業会議所により制定され、その後数回の改訂を経て内容を充実させ現在に至っている。正式な名称はUniform Customs and Practice for the Documentary Credits。
貨物海上保険証券についても次のような規定がある。

1)通貨はL/C表示と同一でなければならず、L/Cでの指定がない場合にはCIFまたはCIP価額の110%以上の金額で付保しなければならないこと

2)複数の保険証券が発行される場合には、Original全通が銀行に呈示されなければならないこと

3)必要な保険の種類(特殊なリスクの付保が必要ならばそのリスクを含む)をL/Cに明記しなければならないこと

4)L/Cに「免責歩合不適用」と明示されていない限り、免責歩合やエキセス付きの保険証券は銀行に受理されること

5)貨物の引渡日よりも後の日付のある保険証券は、引渡日より保険が有効であることが証券から読み取れない限り銀行に受け付けられないこと

 

 

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