発現形態の危険|貨物保険.com

貨物保険用語集

発現形態の危険

損害が発現した状態をもって担保危険や免責危険を定める考え方を示す言葉。損害の原因をもってこれらを定める「原因形態の危険」と対置される。
例えば貨物が仕向地まで届かない不着事故は輸送中の紛失や盗難さらには実際に荷物を輸送用具に積まない不積みなどによって生じる。これらのうち「紛失」 「盗難」「不積み」は事故の原因であり、これらは原因形態の危険に該当する。これに対し、これら原因によって生じた「不着」は発現形態の危険に該当する。

 

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